ARROW TREE

OUR BRANDアローツリーについて

MARKET市場

こだわりは市場から。

西宮青果市場の老舗青果卸売問屋が発祥の「アローツリー」。市場には、産地から毎日たくさんの旬のフルーツが届きます。農家さんが丹精込めて育てたフルーツをもっと多くの人に知ってもらいたい。そんな想いが「アローツリー」の始まりでした。

MADE IN産地

産地とのつながりに感謝。

香川県東かがわ市

香川県は、温暖な気候と長い日照に恵まれ、果物栽培に適した地域です。その中でも特に注目されるのが「空浮いちご」。東かがわ市にある「空浮ストロベリーガーデン」で栽培されるこのいちごは、高設栽培により宙に浮いているように見えることから名付けられました。さぬきひめ品種を中心に、有機質肥料を使用し低温でじっくりと育てられた空浮いちごは、糖度14~16度の甘さとみずみずしい果肉が特徴です。

アローツリーでは「いちごタルト」や「いちごショート」、カフェ店舗では「いちごパフェ」や「いちごジュース」など、この空浮いちごを贅沢に使用したメニューが並び、多くのお客様に喜んでいただいております。

福岡県

福岡県は、日本を代表するいちごの産地であり、特に「あまおう」はその象徴的な存在です。その名前は「赤い、丸い、大きい、うまい」の頭文字から名付けられたもので、大粒で濃厚な甘みとしっかりとした果肉が特徴です。福岡県内の生産者は、適度な気候と肥沃な土壌を活かし、伝統的な技術と最新の栽培技術を組み合わせることで高品質のあまおうを生産しています。

12月から4月にかけて旬を迎えるあまおうは、タルトやショートケーキ、カフェ店舗ではパフェやジュースなど、幅広いメニューでその美味しさをお届けしています。

静岡県

静岡県は、温暖な気候と豊富な日照時間、そして水はけの良い火山灰由来の肥沃な土壌に恵まれたマスクメロンの名産地です。静岡のマスクメロンは、温室内で地面から離れた高床式の「隔離ベッド」で栽培され、温度、湿度、水分、養分が緻密に管理されています。さらに「一木一果」と呼ばれる栽培手法により、1本の木に1玉だけを残して育てるため、全ての栄養が1玉に集中し糖度が高く、滑らかな舌触りと芳醇な香りが特長です。その結果、果肉はとろけるように柔らかく、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。

アローツリーでは、この静岡県産のマスクメロンを取り入れ、その上品な甘さと香りを活かした「メロンタルト」や「メロンパフェ」など、みずみずしいメロンを贅沢に使用したスイーツを展開しています。そのフレッシュな味わいは、季節感あふれるラインナップの一部として多くのお客様に親しまれています。

PATISSERIE製造

魂を吹き込むパティシエ。

市場には産地から新鮮なフルーツが毎日入荷されます。そして、その日のうちにアローツリー神戸工場に入荷され、様々なタルトやケーキに生まれ変わります。アローツリーではフルーツ等をカットする仕込み担当、タルトやスポンジ、焼き菓子を担当する焼き場担当、タルトやケーキを仕上げる仕上げ担当と様々なポジションで多くのパティシエ達が腕をふるっています。

農家さんが丹精込めて育てたフルーツに感謝し、アローツリーの魂を吹き込みます。それがパティシエ達の役割、アローツリーのパティシエ達の想いなのです。それはフルーツに感謝し古きを重んじ新しきを創造する"感動職人"。そんなパティシエ集団になりたいのです。

VISION使命

たくさんの人にフルーツを。

日本全国各地域でそれぞれの気候、風土にあった様々なフルーツが栽培されております。高品質で安心・安全、それが日本の果樹栽培の特徴なのです。しかし、近年フルーツの国内消費量は下落の一途をたどっております。そして農家さんも地方の過疎化や次世代の担い手不足等で減少する一方です。そんなフルーツを取り巻く環境を少しでも改善したい。高齢化する農家さん達を応援したい。もっとフルーツを食べてもらいたい。

そんな想いで始まったアローツリーはこれからもこの基本理念は変わらずもち続け、より多くの方々にフルーツを通した商品を提案し続け、日本の農業を応援し元気にしてまいります。