ARROW TREE

OUR BRANDアローツリーについて

MARKET市場

こだわりは市場から。

西宮青果市場の老舗青果卸売問屋が発祥の「アローツリー」。市場には、産地から毎日たくさんの旬のフルーツが届きます。農家さんが丹精込めて育てたフルーツをもっと多くの人に知ってもらいたい。そんな想いが「アローツリー」の始まりでした。

MADE IN産地

産地とのつながりに感謝。

福岡県八女市

今や国産イチゴのトップブランドとなった「あまおう」。アローツリーでは福岡県八女産の「あまおう」にこだわって仕入れしています。担当者は毎年収穫前に八女市を訪れ、生産農家さんと育成具合の情報交換で高品質の「あまおう」の入荷確保に努めています。

豊かな自然に恵まれ比較的温暖な地域である八女市は産地の中でも特に高品質であると評価され平成28年度に内閣総理大臣賞を授与されるに至りました。12月~4月頃が「あまおう」のシーズンで、アローツリーでは「あまおうタルト」や「あまおうショート」、カフェ店舗では「あまおうパフェ」や「あまおうジュース」等、毎年多くのお客様に喜んでいただいております。

また、店頭では毎日入荷される新鮮な「あまおう」が山のように積み上げられ、その圧巻の光景はアローツリーの代名詞となりました。

山梨県笛吹市

山梨県は夏のフルーツ大国。桃、ぶどう、すももは日本一の収穫量をほこり、数多くの夏を代表するフルーツを栽培しています。山梨県内でも特に桃やぶどうの栽培が盛んなのが笛吹市。内陸特有の気候で、土壌は肥沃で排水が良く、日照時間が長い上に昼夜の温度差が大きいという果樹栽培に適した環境で栽培しております。アローツリーでは笛吹市の一宮地区で栽培される桃にこだわって仕入れをしています。

また、シャインマスカット・巨峰・ピオーネ等のぶどうも笛吹産を中心に入荷しており、担当者は毎年収穫前に産地を訪れ、出来栄えを確認し高品質な桃、ぶどうの確保に努めています。6月下旬~8月上旬が桃のシーズン。そして8月上旬~10月はぶどうのシーズン。アローツリーでは「桃のタルト」や「シャインマスカットのタルト」等、笛吹産のフルーツを使った彩り鮮やかな夏スイーツが所狭しとショーケースに並びます。

また、カフェ店では「桃のパフェ」「ぶどうのパフェ」やジュース等、多くのお客様にご好評を頂いております。

長野県茅野市

良質な国産四季成り苺を求めて長野県へ・・・。
例年6月~11月はほとんどの洋菓子店ではアメリカ産やオランダ産といった輸入苺を使用いたします。
しかし、アローツリーでは新たな試みに挑戦。
「夏秋でも美味しい苺を使用して、お客様へ感動をお届けしたい。」そんな思いが長野県茅野市の奥田農園さんとの出会いでした。
八ヶ岳の麓、標高1030mに位置し、夏でも涼しく美味しい水が豊富で高い晴天率、恵まれた自然の中で育てられた四季成り苺です。

その名も「サマーリリカル」。
長野県が開発した独自品種で、特有の甘みと酸味のバランスはまさに夏秋スイーツとの相性抜群。農園代表の奥田さんとスタッフの皆さんが大切に育て上げたこの四季成り苺を使用して、アローツリーでは商品化することになりました。

自然の恵みと奥田農園の皆さんの情熱に感謝し、お客様へ感動を・・・・・・。
新しい出会いの始まりです。

PATISSERIE製造

魂を吹き込むパティシエ。

市場には産地から新鮮なフルーツが毎日入荷されます。そして、その日のうちにアローツリー神戸工場に入荷され、様々なタルトやケーキに生まれ変わります。アローツリーではフルーツ等をカットする仕込み担当、タルトやスポンジ、焼き菓子を担当する焼き場担当、タルトやケーキを仕上げる仕上げ担当と様々なポジションで多くのパティシエ達が腕をふるっています。

農家さんが丹精込めて育てたフルーツに感謝し、アローツリーの魂を吹き込みます。それがパティシエ達の役割、アローツリーのパティシエ達の想いなのです。それはフルーツに感謝し古きを重んじ新しきを創造する"感動職人"。そんなパティシエ集団になりたいのです。

VISION使命

たくさんの人にフルーツを。

日本全国各地域でそれぞれの気候、風土にあった様々なフルーツが栽培されております。高品質で安心・安全、それが日本の果樹栽培の特徴なのです。しかし、近年フルーツの国内消費量は下落の一途をたどっております。そして農家さんも地方の過疎化や次世代の担い手不足等で減少する一方です。そんなフルーツを取り巻く環境を少しでも改善したい。高齢化する農家さん達を応援したい。もっとフルーツを食べてもらいたい。

そんな想いで始まったアローツリーはこれからもこの基本理念は変わらずもち続け、より多くの方々にフルーツを通した商品を提案し続け、日本の農業を応援し元気にしてまいります。